ぎっくり腰110番マーク

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 気活グループ

2009年8月5日水曜日

耳をふさいで夜を走る(著・石持浅海)

「月の扉」の作者の作品です。
題名が洒落ているので、期待したいですが、前回かすったので・・・・。
「アルラウネ」という訳の分からない伝説の植物をある人間達に
当てはめた物語でした。
人間の心理を色々な角度から見るには良いかもね、って言う程度の
作品でした。
殺人を正当化し、罪から逃れる為に色々と小賢しい思慮をし、
ドンドン殺人を重ねていくちょっとナルシスト的な若い男・・・。
私が考えるに、やっぱ一番賢かったのは、一番年の若い女高生です。
冷静に判断し、上手に殺人連鎖事件を処理し、警察の目も眩ませ・・・・。
殺人を重ねる男の本当に小賢しい思考の数々・・・。
ああだ、こうだ、いやああだ、それじゃこうだ・・・のつまらない繰り返しの連続。
ちょっと読んでいて、イライラするほどの心理説明の長さ・・・。
この作者の特徴は、心理をクドクドと述べる傾向があるようで・・・。
それがイマイチ面白くない心理状態です。
詳しい心理描写にしては、案外浅い心理の繰り返しで、ウ~ン???です。
「面白くないなぁ~」というのが正直の気持ち。
ミステリー作品と言うけれど、読者のワクワク感とか、
作品に引き込まれ感というモノが感じられませんでした。
この作者は私には合わないと言う結論を出しました。
バイバイ、石持浅海ということで。
題名は本を選ぶ時の大事な要素ですが、最近題名ほど面白くない
作品が多いようで・・・・。
逆に言えば、題名を付ける出版社が「上手!」と言うことでしょうね。

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